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■柴燈護摩祈願|修験大学

柴燈護摩の伝授

・護摩壇の作り方
・火生三昧の修法
火生三昧(かしょうざんまい)は、密教の修法の一つで、火を用いた修法です。火生三昧では、火を生み出し、それを用いて自分自身を浄化し、邪念や悪縁を断ち切り、清浄な心と身体を得ることが目的とされています。


・火伏せ修法
火伏せ修法は、火を鎮めるための修法であり、主に災害や病気などの際に行われます。修法の中心となるのは、火鼓(かこ)と呼ばれる太鼓です。火鼓に乗っている者が、火伏せの呪文を唱え、太鼓を叩くことで、不浄や災いを追い払い、平和と安寧をもたらすとされています。また、火伏せの呪文には、仏教的な要素も含まれており、修法を通じて信仰心を深めることができます。火伏せ修法は、修験道や神道などの山岳信仰や、一部の地方祭りなどで見ることができます。

・火渡り修法

火渡り修法は、火の上を渡る修法であり、主に修験道や一部の神道で行われます。修法者は、火の上を走り、焼けた炭の上に足を置いたり、火の中に入ったりすることで、苦行を行い、身を清め、信仰心を深めるとされています。

火渡り修法は、修験道の中でも特に厳しい修行のひとつであり、修行者は様々な厳しい修行を積んだ上で、火渡りに挑みます。修法者は、修行の前に浄身(じょうしん)の儀式を行い、身を清めた後、木材や木炭を並べて火を起こします。そして、修法者は火の上を素足で渡ります。

火渡り修法は、修行者の身体能力や精神力が求められる修法であり、修行者の心身を鍛え、信仰心を深めることができます。また、一部の地方祭りなどで見ることができ、多くの人々にとっては、信仰の対象となっています。

・斧の修法

斧の修法は、修験道における苦行の一つです。斧を用いて自己傷害を行うことで、身を清め、精神を鍛えるとされています。この修法は、修験道の中でも特に過激な修法のひとつであり、現代ではあまり行われなくなっています。

斧の修法は、まず、修行者は斧を持ち、自分自身の身体を切りつけます。切りつける場所や深さは、修行者の修行歴や能力によって異なります。そして、傷口を清め、治療するために、山里にある霊水などを求めて歩くという修法もあります。

斧の修法は、身体への自己傷害が伴うため、危険な修法とされています。修行者は、十分な修行歴と、修行を指導する師匠からの許可が必要とされます。また、現代では、危険性が高いため、修験道の一部の宗派や山岳信仰団体では、禁止されている場合があります。

・宝剣の修法

「宝剣の修法」とは、日本の修験道の一派である「宝剣修法」に関する修験行のことを指します。

宝剣修法は、鎌倉時代に始まったとされ、修験者たちが宝剣を用いて修行することで、霊的な力を高めることを目的としています。宝剣は、単なる武器ではなく、神秘的な力を持つとされ、修験者たちはその力を借りて、精神や体力を鍛え、霊的な境地に到達することを目指します。

宝剣の修法修験道では、修験者たちは厳しい修行を課せられます。修験者たちは、まず、修験道の基本的な修行である山岳修行を行い、その後、宝剣を用いた修行を開始します。宝剣を持って、山中に入り、水浴びや岩場を登るなどの厳しい修行を行います。また、修験者たちは、宝剣を用いた奇妙な儀式を行い、その力を借りて修行を進めます。

宝剣の修法修験道は、現代でも修験道の一部として継承されていますが、その実践は限られており、一部の修験者のみが行っているとされています。


・法弓の修法

「法弓の修法」とは、日本の修験道の一派である「法弓修法」に関する修験行のことを指します。

法弓修法は、平安時代に始まったとされ、修験者たちが弓を用いて修行することで、霊的な力を高めることを目的としています。弓は、単なる武器ではなく、神秘的な力を持つとされ、修験者たちはその力を借りて、精神や体力を鍛え、霊的な境地に到達することを目指します。

法弓の修法修験道では、修験者たちは厳しい修行を課せられます。修験者たちは、まず、修験道の基本的な修行である山岳修行を行い、その後、法弓を用いた修行を開始します。法弓を持って、山中に入り、的を射たり、走ったり、跳んだりするなどの厳しい修行を行います。また、修験者たちは、法弓を用いた奇妙な儀式を行い、その力を借りて修行を進めます。

法弓の修法修験道は、現代でも修験道の一部として継承されていますが、その実践は限られており、一部の修験者のみが行っているとされています。


・閼伽の修法
 

「閼伽の修法」とは、日本の修験道の一派である「閼伽修法」に関する修験行のことを指します。

閼伽修法は、唐から伝わった密教の修法をベースに、日本独自の修験道と融合したものであり、修験者たちが瞑想や呪術を行いながら、自分自身を神仏と融合させ、真の自己を発見することを目的としています。

閼伽の修法修験道では、修験者たちは厳しい修行を課せられます。まず、修験道の基本的な修行である山岳修行を行い、その後、閼伽の修法を開始します。閼伽の修法では、修験者たちは、密教的な呪文を唱えたり、瞑想を行ったりしながら、自分自身を神仏と融合させ、内なる神秘体験を得ることを目指します。

閼伽の修法修験道は、現代でも修験道の一部として継承されていますが、その実践は限られており、一部の修験者のみが行っているとされています。

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護摩祈願の成果

「柴燈護摩」とは、日本の修験道において行われる火祭りの一つであり、修験者たちが燃やした柴を護摩壇に積み上げ、火をおこして、鬼神や悪魔などの邪気を祓うことを目的とした修験行のことを指します。

柴燈護摩の成果は、祈願が成就し、邪気が祓われ、修験者たちが精神的な浄化を得ることが期待されています。また、柴燈護摩は、修験者たちが厳しい修行を行う中で、自己の限界を超えるための手段としても利用されています。

柴燈護摩は、古来より伝わる修験道の行事であり、現代でも修験道の一部として継承されています。また、柴燈護摩は、一般にも公開されており人気があります。

■ 参加者の声
・以前から護摩祈祷方法を一度教わりたいな~とおもって
おりました。この度受ける事が出来ました。
時間がかなりかかりましたが満足しております。
何度も練習して体得したいと思っております。
​多くの方の祈願が出来るように成りたいと思っております。
護摩祈願が終わると自身も身も心もスッキリして良かったと思っております。

柴燈護摩の成果

不動明王・八大龍王などの諸神が煙になって現れてきます。
修験道の行法のなかでも、一般に知られている知られている代表的なものが柴燈護摩であります。
野外で壇木として丸太が井桁(いげた)に組み積まれ、木の枝、柴を焚きます。
山伏問答・法弓・宝剣・斧・閼伽といった諸作法が行われ、 その後、焼けた灰の上を素足で歩く「火渡り」が行われます

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柴燈護摩祈願の成果

・護摩を焚いた後の火や炭を、細い道のように歩き易く、押し並べ、修験密教の火生三昧(かしょうざんまい)の修法に入ります。仏様の知恵の火で人の煩悩を焼き尽くし仏様の悟りの境地に至る事です。そして、その火の上を渡ります。火のエネルギー(火の働き)を心身全体に受ける事で、自身の願いやこれからの無病息災を祈ります。多くの修験者の人達に祈祷祈願をして頂く事で、ご利益も倍増致します。そして、火渡りする事で、すべての迷い・悩み・苦しみ・災い・悪霊・病魔・を祓い、幸福を求める人達に心の豊かさと安心を招き入れるのです。​多くの方々の参加を心よりお待ちしています。
護摩の炎とけむり、祈りからくる凄さが身に沁みます。
火の上を歩く体験。            
・罪や穢れを護摩の炎で焼き尽くし、願いを成就させます

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