top of page

■灌頂各種修法|修験大学

修験大学公式サイト 

■ 灌 頂 伝 授  
・灌頂とは、大海の水を頭に注いで、それぞれの儀式に於いて最上位に達する為にその行為を行う事です。灌頂には種類があり、目的に合わせて行います。一般的に仏様と仏縁を授ける血縁灌頂が多いようです。修験大学では、密教の元祖である(
古密教)密教の中では、最も古い修験密教の教えに基ずき授戒会の儀式と灌頂を行っております。それぞれの目的に従って、密教を授かる人達にとって最も重要な儀式となります。

■ 灌 頂 伝 授  
・授戒会の儀式 戒律伝授
・結縁灌頂の修法

結縁灌頂(けつえんかんじょう)は、密教における灌頂の一種で、自己と仏との結縁を深めるための儀式です。結縁とは、因縁とも呼ばれ、仏教においては、過去世や現世における自己と他者の縁を指します。結縁灌頂では、仏や菩薩などの神聖な存在からの加持力を受け、自己と仏との結縁を深めることが目的とされます。

結縁灌頂は、主に密教の修行者によって行われますが、一部の宗派では一般信徒も参加できる場合があります。儀式の内容は、宗派や修行者によって異なりますが、一般的には、灌頂に先立ち、精進料理の食事や懺悔などの儀式が行われます。その後、特別な装束を身に着け、真言や仏教の教えに基づいた祈りを捧げ、結縁の深化を祈願します。

結縁灌頂の効果としては、自己の修行力の向上や願望成就、または自己と仏との結縁の深化による平穏な生活や幸福感の増大が期待されます。ただし、結縁灌頂は密教の儀式であるため、宗教的な信仰や修行の経験が必要とされる場合があります。また、修行者の中には、結縁灌頂を受けることで、自己と仏との関係性を深め、悟りに至ることを目指す人もいます。


・受明灌頂の修法

受明灌頂(じゅみょうかんじょう)は、密教における灌頂の一種で、自己の内面に潜む仏性を覚醒させるための儀式です。受明とは、仏性を受け入れ、明らかにすることを指します。受明灌頂では、特別な儀式を通じて、修行者の内面に潜む仏性を覚醒させ、悟りに至ることを目指します。

受明灌頂の儀式は、宗派によって異なりますが、一般的には、灌頂に先立ち、精進料理の食事や懺悔などの儀式が行われます。その後、特別な装束を身に着け、真言や仏教の教えに基づいた祈りを捧げ、仏性を受け入れるための儀式が行われます。この儀式により、修行者の内面に潜む仏性が覚醒し、悟りへの道が開かれるとされています。

受明灌頂の効果としては、仏性の覚醒による心身の浄化や平穏な生活、または悟りに至ることが期待されます。ただし、受明灌頂は密教の儀式であり、宗教的な信仰や修行の経験が必要とされる場合があります。また、修行者の中には、受明灌頂を受けることで、自己の内面に潜む真理を見出し、智慧を開花させることを目指す人もいます。


・金胎両部伝法灌頂の修法

金胎両部伝法灌頂(こんたいりょうぶでんぽうかんじょう)は、密教における灌頂の一種で、金剛界(こんごうかい)と胎蔵界(たいぞうかい)の二つの世界を結びつけることによって、修行者の内面に潜む仏性を覚醒させ、悟りへと導く儀式です。

金胎両部伝法灌頂は、密教における最高位の灌頂の一つとされており、多くの修行者にとっては重要な儀式の一つです。この儀式では、真言や仏教の教えに基づいた祈りや供養が行われ、修行者の内面に潜む仏性が覚醒するとされています。

金胎両部伝法灌頂の効果としては、仏性の覚醒による心身の浄化や平穏な生活、または悟りに至ることが期待されます。ただし、金胎両部伝法灌頂は密教の儀式であり、宗教的な信仰や修行の経験が必要とされる場合があります。また、修行者の中には、金胎両部伝法灌頂を受けることで、自己の内面に潜む真理を見出し、智慧を開花させることを目指す人もいます。
・金剛界曼荼羅修法
・胎蔵曼荼羅修法

・血脈灌頂の修法

血脈灌頂(けつみゃくかんじょう)は、密教における灌頂の一種で、修行者の内面に潜む仏性を開花させるために、上師から下される特別な儀式です。血脈とは、教法の真実を伝えるための直系の継承者のことを指します。

血脈灌頂は、修行者が仏教の教えを深く理解し、修行を続けるために必要な力を得るための儀式とされています。この儀式では、上師から特別な指導を受け、真言や仏教の教えに基づいた祈りが行われます。血脈灌頂によって、修行者は上師の教えや神力を受け継ぎ、内面の仏性を開花させることが期待されます。

血脈灌頂は、密教における最高位の灌頂の一つとされており、修行者にとっては重要な儀式の一つです。ただし、血脈灌頂は密教の儀式であり、宗教的な信仰や修行の経験が必要とされる場合があります。また、血脈灌頂は上師との密接な関係を必要とするため、修行者は上師との信頼関係を築くことが必要となります。


・一尊曼荼羅灌頂

・三種灌頂の修法・・・
・印法灌頂の修法

印法灌頂(いんぽうかんじょう)は、密教における灌頂の一種で、修行者に対して真言や印相などの秘密の教えを伝授する儀式です。印法灌頂は、密教における三つの灌頂のうちの一つで、金剛界(こんごうかい)、胎蔵界(たいぞうかい)、法界(ほうかい)の三界を結びつけるとされています。

印法灌頂では、修行者が真言や印相、修法の方法などを受け取ることができます。これらの教えは、修行者の内面に潜む仏性を覚醒させ、悟りへと導くためのものであり、修行者はこれらの教えを実践することで、心身の浄化や平穏な生活を得ることができます。

印法灌頂は、密教における最も基本的な儀式の一つであり、修行者にとっては重要な儀式の一つです。ただし、印法灌頂は密教の儀式であるため、宗教的な信仰や修行の経験が必要とされる場合があります。また、修行者は、自己の内面に潜む真理を見出し、智慧を開花させることを目指すことができます。
・事業灌頂の修法・・・

以心灌頂

以心灌頂(いしんかんじょう)は、密教における灌頂の一種で、修行者が内面に潜む仏性を開花させるための儀式です。以心灌頂は、内面に潜む仏性を開花させるための儀式であり、修行者が内なる自己と真理との結びつきを深めることができます。

以心灌頂では、修行者は上師から、心の内に潜む真理を開花させるための秘密の教えを受け取ります。この儀式では、修行者が内なる自己を浄化し、悟りへと導くために必要な真理を学びます。以心灌頂によって、修行者は自己の内面にある真理を見出し、心身を浄化し、悟りを得ることが期待されます。

以心灌頂は、密教における最高位の灌頂の一つとされており、修行者にとっては重要な儀式の一つです。ただし、以心灌頂は、修行者が内面に潜む真理を見出すことを目的としているため、修行者には高い宗教的な信仰と修行の経験が求められます。また、以心灌頂は上師との信頼関係を築くことが必要とされるため、修行者は上師との師弟関係を重視する必要があります。

・入峰灌頂の修法

入峰灌頂(にゅうほうかんじょう)は、密教における灌頂の一種で、真言宗の開祖である弘法大師(空海)が開いたとされています。入峰灌頂は、密教の修行において非常に重要な位置を占めており、修行者にとっては至高の灌頂とされています。

入峰灌頂では、修行者が弘法大師から密教の教えを直接受け取ることができます。この灌頂は、密教の教えの中心的なものであり、修行者にとっては真の自己を発見し、悟りを開くための最高峰の修法とされています。

入峰灌頂は、弘法大師が天台宗の学問を修めた後、中国に渡って密教を学び、修行を積んだ結果、開いたとされています。この灌頂は、弘法大師が密教の教えを直接受けた際に得たものであり、弘法大師自身が修得した教えをそのまま伝えることができるとされています。

入峰灌頂は、密教の修行者にとって至高の灌頂とされており、修行者が真の自己を発見し、悟りを開くための最高峰の修法であるとされています。
 

■ 金胎両部伝法灌頂の修法
金剛界諸仏曼荼羅灌頂

金剛界諸仏曼荼羅(こんごうかいしょぶつまんだら)は、密教における曼荼羅の一種で、金剛界(こんごうかい)の諸仏を表した曼荼羅です。金剛界は、密教において最も重要な世界の一つであり、諸仏が宿る世界として位置づけられています。

金剛界諸仏曼荼羅は、円形の図形の中に、数多くの仏や菩薩、神々が描かれています。この曼荼羅は、真言や印相を用いて行われる修法の対象として位置づけられ、修行者はこの曼荼羅を用いて、内面に潜む仏性を覚醒させることができます。

金剛界諸仏曼荼羅には、金剛界五仏(こんごうかいごぶつ)と呼ばれる、密教における最高位の諸仏が描かれています。金剛界五仏とは、如来、明王、大威徳、軍荼利明王、不空成就如来の五仏であり、修行者はこれらの仏を仏性の実現に導くことが期待されています。

金剛界諸仏曼荼羅は、密教の修行において重要な役割を担うものの一つであり、修行者はこの曼荼羅を通じて、自己の内面に潜む仏性を開花させ、悟りへと導かれることを期待しています。


・胎蔵界諸仏曼荼羅灌頂

胎蔵界曼荼羅(たいぞうかいまんだら)は、密教における曼荼羅の一種で、胎蔵界(たいぞうかい)の諸仏を表した曼荼羅です。胎蔵界は、密教において最も重要な世界の一つであり、本来の清浄なる法身を宿す世界として位置づけられています。

胎蔵界曼荼羅には、大日如来を中心に、多くの菩薩や天部が描かれています。この曼荼羅は、修行者が内面に宿る仏性を目覚めさせ、悟りを開くための媒介として用いられます。また、胎蔵界曼荼羅は密教の教えの中核的なものであり、密教の修行者にとって非常に重要な存在とされています。

胎蔵界曼荼羅の中心に位置する大日如来は、密教の最高峰の修法である大日如来の修法の中心的な存在であり、修行者はこの曼荼羅を通じて大日如来の真の姿を理解し、自己の内面に宿る大日如来を覚醒させることが期待されます。

胎蔵界曼荼羅は、密教における最も重要な曼荼羅の一つであり、修行者はこの曼荼羅を通じて自己の内面に宿る仏性を開花させ、真の自己を発見することが期待されています。


 ・血脈灌頂の修法
(諸仏諸神の各々の祈願と修法・念誦修法)

◆ 大日如来秘灌頂
(五智如来灌頂など・・・・・)

◆ 不動明王秘灌頂
(五大明王灌頂など・・・・・)

五大明王灌頂(ごだいみょうおうかんじょう)は、密教における灌頂の一種で、五大明王と呼ばれる怒りの仏の灌頂を受けることを指します。五大明王は、密教における守護神とされ、修行者を邪悪なるものから守り、心身を浄化する力を持っているとされています。

五大明王は、金剛界の仏たちの中でも最も強力な力を持っており、悟りの道を進む修行者にとっては欠かせない存在です。五大明王灌頂を受けることによって、修行者は五大明王の力を受け取り、心身を浄化し、悟りの道に進むことができます。

五大明王灌頂は、修験密教を修行する際に重要な灌頂の一つとされています。修行者は、師匠からこの灌頂を受けることで、五大明王の力を受け取り、自己の修行を深めることができます。ただし、この灌頂は非常に高度な修行であるため、初心者には不向きであり、ある程度修行が進んだ者が受けることが望ましいとされています。



◆ (五智如来秘密修法・五大明王秘密修法ets・・)
・一尊曼荼羅灌頂
◆ 八大竜王秘灌頂法
・八大竜王三大秘法

「八大竜王秘灌頂法」は、密教における灌頂の一つであり、竜王を信仰する修行者にとって重要なものとされています。

八大竜王とは、仏教において龍として崇められる8つの竜のことを指します。竜は水を司る神とされ、豊作や水害などの災害から人々を守る守護神として信仰されてきました。また、竜は霊的な成長や願望成就の象徴としても重要な存在です。

八大竜王秘灌頂法では、竜王を信仰する修行者は、竜王たちから力を授かり、自己の潜在能力を引き出すことができます。この灌頂は、修行者が自己を浄化し、悟りの境地に達するための手段として、真言宗や天台宗の密教の中で重要な位置を占めています。

八大竜王秘灌頂法は、初心者から上級者まで幅広い修行者に受けられる灌頂であり、修行者はこの灌頂を受けることで、竜王たちからの力を得て、自己の修行を深めることができます。また、この灌頂には寿命を延ばす効果もあるとされています


・白龍黒龍秘密修法
・請雨秘法など・・・

◆ 弁 財 天秘灌頂法
・十六弁財童子秘密修法

「十六弁財童子秘密修法」とは、修験密教における修法の一つです。弁財天(弁才天)は、財宝や芸術などの神格としても知られ、多くの信仰者から愛されています。

この修法は、弁財天の力を借りて、財産や豊かさ、成功などの願いを成就させることを目的としています。修行者は、十六の弁財童子の力を受け取り、自己の心身を浄化し、精神的・物質的な豊かさを得ることができます。

この修法は、様々な儀式や呪文が含まれており、修行者はそれらを熟知し、行うことで修行を深めることができます。また、修法を行う際には、真言や瞑想など、様々な修行法も併用されます。

この修法は、特に密教の中心的な儀式の一つであり、修行者が真言や法力を受け取るための儀式となります。十六弁財童子秘密修法を受けることで、修行者は自己の精神的な成長を促し、世俗的な成功を得ることができるとされています。


・財運満足弁財秘密修法など・・・
 
◆ タギニ天秘灌頂
・茶枳尼天神変不思議秘法などの秘密修法

「タギニ天秘灌頂法」とは、真言宗の密教において行われる灌頂の一つです。タギニとは、梵語で「黒い女神」という意味を持ちます。

この灌頂法は、黒い女神の力を借りて、修行者が自己を浄化し、心身ともに健康である状態を取り戻すことを目的としています。また、この灌頂法には、心身の浄化だけでなく、富や健康、長命などの願望成就にも効果があるとされています。

タギニ天秘灌頂法は、真言宗の中でも特に密教の中心的な儀式の一つとされ、修行者が真言や法力を受け取るための儀式となります。また、この灌頂法には、瞑想や呪文など、様々な儀式が含まれています。

この灌頂法は、初心者から上級者まで幅広い修行者に受けられる灌頂であり、修行者はこの灌頂を受けることで、自己の修行を深め、悟りの境地に達することができます。


・神通力秘密修法・・・

-5hudou.jpg
画像 060.jpg
P1010025.JPG
42F3BFEE-E7A0-4475-8230-E4FBA4DB1AD6.jpg
0529C26B-039D-4333-9CBB-F290FCB2E603.jpg
P1070270.JPG
P1070400.JPG
butu-007.jpg
hudou-1.jpg

修験密教の修法を、基礎知識(基本)から 正しく明確に理解し実践していただいています
それぞれの秘密修法は、簡単な事から複雑な事もありますが、初心者の方からプロの方まで
どなたにもなるべく、出来るだけ、解り易く、ご指導させて頂いてます。
気軽に御参加くださるようよろしくお願い申し上げさす。

多くの方々に参加していただき誠に有難うございます。

当大学では宗旨・宗派・年齢・性別を問わず誰でもが参加できます。
どうぞお気軽に、お問合せ下さい。

学 長   道庭成心 
講 師 スタッフ一同

クリック⇒※簡単にメールできます。(修験大学フォーム)
    ・お問合せ・相談事・申し込み・その他の依頼事

                                                                      
info@yamabusi.jp

hudou-2.jpg
bottom of page